いつまでも共にいると信じていたい……



  いつも私の傍にいる、一人の男の子。
  彼は、年を取りません。
  皆はそれを気味悪く思っていますが、私は彼のことが好きです。
  ある日私は、彼に尋ねました。

   ねえ、どうしてあなたは年を取らないの?
   私がいなくなったら、あなたは独りになっちゃうの?
   ずっとずうっと、独りでいるの?

  そのとき彼は、ただ微笑むだけで、
  何も答えては、くれませんでした。





  それから何年も何年も経って、私は大きくなりました。
  彼はまだ、あの時のままです。
  あの頃の、少年のままです――……。


    *fin*





『クロノクルセイド』クロノとロゼットのイメージ。